学校長の今日コラを読んで、私自身とても考えさせられました。
「全データはいらない」と言われることは、正直あります。
でも、よくよく考えてみると、価値の感じ方は本当に人それぞれ。
3,000円だけのプランを選ぶ方もいれば、全データを購入してくださる方もいる。
私も全データを選んでもらえるように価値提供を工夫するし、全力で頑張るけれど、無理な時は無理。
それを数字で「20%くらいはそういうお客様がいる」と最初から捉えておけば、気持ちがぐっと楽になるはずです。
💡「価値」って何なのか?
ここで私が感じたのは、「価値のとらえ方」について。
例えば、今あなたが食べている白米。
その裏側には、農家さんの努力、天候との戦い、流通の仕組みなど、たくさんの人の仕事が隠れています。
また、私たちが当たり前のように使っているパソコンも同じ。
どれだけの研究者が、どれだけの時間とお金をかけて、やっと私たちの手元に届いているのか。
でも普段は、そんなことを意識していない。
「安い方がいい」と思うのは自然なことだし、その価値観自体は当たり前なんだと思います。
📷 カメラマンとして気づいたこと
ただ、カメラマンという仕事をしているからこそ、気づけたことがあります。
「私が使っているカメラやレンズ、学んできた経験、赤ちゃんを扱う専門知識、そして安全のための配慮や編集作業」
これらすべてが価格に含まれているのに、伝わらなければ「ただのデータ枚数」になってしまう。
そう気づけたのは、この仕事をしているから。
でも、カメラマンをしてない方はその裏側の努力は知る由もありません。
🤝 友達の会社に依頼する時
少し前に、友達の会社に自宅のリフォームをお願いしました。
その時に私が思ったのは、
「絶対に正規料金を払いたい」ということ。
友達だから安くして、なんて考えはなく、むしろ少し多めに応援価格を渡しました。
なぜなら、その裏側にある努力やコスト、経験を知っているから。
この感覚を持てるようになったのは、カメラマンとして働いてきたからこそです。
🌏 世の中は努力でできている
世の中は、見えないたくさんの努力で回っています。
その努力に目を向けられるようになったことは、この仕事のおかげで得られた大切な学びです。
だから、「全データはいらない」と言われても、落ち込む必要はないと思います!
自分なりに全力で価値を届け、必要としてくれる人にしっかりと届ければいい。
そして、価値を感じてもらえるように、言葉や伝え方を工夫する。
それが、私たちができることだと思っています。
それでも落ち込むことはもちろんあります!
落ち込んだ時こそ、次は全データになるように頑張ろう!どうすればいいのか?何が足りないのか?それをとにかく、考えながらトライアンドエラーをしていくことが成長につながります✨